第33回(2022年6月)研究会(オンライン)
近年、プロジェクト型学習(以下、PBL)は、企業研修から小学校教育にいたるまでその導入が推奨され、実践報告も増えています。ビジネス日本語教育では2006年のアジア人材資金構想策定の折、PBLによるBJ教育が推奨され教育実践が行われはじめました。今回は、海外と国内の最新のPBL実践例からPBLで育てられたものを紹介、また、PBLでみえた「日本語でビジネスをする/ビジネス日本語を学ぶ」意義なども踏まえ、参加者それぞれの現場でどのような実践につなげられるか話し合ってみたいと思います。ウィズコロナ、ポストコロナの時代、日本語を使って仕事をする外国人が増え、定着していくためにも、PBLのインパクトを考えてみたいと思います。
【担当幹事】:堀井惠子(元武蔵野大学)・淺海一郎(内定ブリッジ株式会社)・ウォーカー泉(シンガポール国立大学)・村澤慶昭(武蔵野大学)